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2010/01/06

2010年のロックはJETで幕開け

~圧巻のロック・スピリットを見せつけたJETの来日公演~
ハードなギター・ロックで世界中に旋風を巻き起こし、若くしてロックの歴史にその名を刻むこととなったロック・バンド、JET(ジェット)。待望の来日公演が昨日(1月5日)東京新木場のスタジオ・コーストで行われ、満員の聴衆を前にロック・スピリット溢れる力強いパフォーマンスを披露した。JETはニック・セスター(ギター、ヴォーカル)とクリス・セスター(ドラムス、ヴォーカル)の兄弟を中心にキャム・マンシー(ギター、ヴォーカル)、マーク・ウィルソン(ベース)を加えたオーストラリア発のロック・バンド。世界中で大ヒットを記録した2003年のアルバム『ゲット・ボーン』のリリース以来、世界のロック・シーンをリードする存在となったが、昨年8月にEMI移籍第1弾にして、自身3作目となるオリジナル・アルバム『シャカ・ロック』をリリース。今回、この新作を受けての来日公演となった。昨年7月のFUJI ROCK FESTIVAL‘09以来となった今回の来日。オープニング・アクトを務めたツイステッド・ウィールに続きJETがステージに登場すると、会場のボルテージも一気に上昇。オープニングを飾った「リップ・イット・アップ」に続き、「プット・ユア・マネー・ホエア・ユア・マウス・イズ」、そして『シャカ・ロック』からのヒット・シングル「シーズ・ア・ジーニアス」の演奏が始まると、まだライヴ序盤であるにもかかわらず、聴衆の盛り上がりも最高潮に達した。ライヴはギター、ベース、ドラム、キーボードという非常にシンプルな構成ながら、一つ一つの音が骨太で重みのあるサウンドで、そこに、ハードな演奏に全く引けをとらないニックの力強いヴォーカルが絡み合う。そして、単に勢いや力強さだけに流されず、きっちりと心に突き刺さるメロディを聴かせる彼らの卓抜なソングライティング能力。そんなJETの魅力を遺憾なく発揮したパフォーマンスだ。その後も、新作『シャカ・ロック』からの楽曲や、彼らの大ヒット曲「アー・ユー・ゴナ・ビー・マイ・ガール」など、新旧織り交ぜて披露。アンコールが終了するまで、全く勢いが衰えることなくハイテンションなパフォーマンスが披露された。JETの来日公演は本日(1月6日)東京:スタジオ・コースト、明日(1月7日)名古屋:CLUB DIAMOND HALL、明後日(1月8日)大阪:NAMBA HATCHで終了、その後は本国オーストラリアでのビッグ・イベント出演などを予定している。

●JET来日公演
本日1/6(水) 東京:STUDIO COAST
1月7日(木) 名古屋:CLUB DIAMOND HALL
1月8日(金) 大阪:NAMBA HATCH
(問)SMASH TEL:03-3444-6751
●EMI移籍第1弾アルバム『シャカ・ロック』
好評発売中
TOCP-66903  SPECIAL PRICE ¥2,300(税込)

●日本公式サイト:http://emij.jp/jet/ (PC/携帯)

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